令和5年3月3日、宇治田原町全員協議会が開催された。議題には、行政諸報告や各議会の報告が含まれており、特に建設工事等の請負契約についての詳細な説明が行われた。
村山和弘企画財政課長による報告があり、建設工事に関する契約状況が説明された。合計で7件の案件が電子入札を通じて行われ、請負金額はそれぞれ異なる。最初の案件、宇治田原中央公園舗装工事は、1,645万2,700円でワールド建設工業株式会社により請け負われることとなった。工期は、令和5年3月4日から31日までの予定で、アスファルト舗装を行う予定である。
次に説明されたのは、町道1の8号線跨道橋工事に関連する工事で、請負金額は2,124万3,200円である。この工事も、宇治市にある株式会社田中創建が行い、工期は令和4年12月23日から令和5年3月31日まで。続けて、他の工事についても同様に詳細が述べられた。特に、上下水道課が関わる工事が多く、複数の入札が行われた。
また、宇佐美まり議員からの報告では、城南衛生管理組合議会の活動が紹介された。令和5年1月には北九州及び佐賀での視察が行われ、脱炭素やSDGsに関する取り組みが議論された。特に北九州市のエコタウン事業など、実際の現場を訪れることで実務を体感し、理解を深めた。
さらに、榎木憲法議員が京都府後期高齢者医療広域連合議会の議決結果を報告し、提出されたすべての議案が可決されたと伝えた。最後に、山内実貴子議員が京都地方税機構議会の報告を行い、新年度の予算や関連条例について説明した。
会議は予定通り進行し、最後には次回全員協議会の案内がされた。行政や各議会からの報告を通じて、地域の施策が順調に進行している様子が伺えた。