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宇治田原町、行事の縮小実施と建設工事の進捗報告

宇治田原町で行われた全員協議会では、秋の行事の縮小実施や建設工事3件の進捗が報告された。
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令和4年9月5日の宇治田原町全員協議会が開催された。

会議では新型コロナウイルス感染症予防対策に関する各種事業の実施状況が報告された。山下康之副町長は、最近の感染者数について言及し、宇治田原町内では感染者累計が1249人に達していることを伝えた。昨日時点での新たな感染者は7人、また町職員の感染者は0人であると説明した。

秋の行事についても触れ、運動会は各校で縮小開催が予定されていることが明らかにされた。小学校と中学校では午前中のみの開催、保護者の人数制限も導入するとのこと。町民体育大会は中止され、田原まつりは地域ごとに神輿を居祭りとして行う方針が示された。

さらに、文化の秋としての中学校の文化発表会は、10月21日に生徒のみでの開催が計画されている。不安定な感染状況を受け、各イベントの実施については柔軟に対応する姿勢が強調された。町は今後も感染状況を注視しつつ、行事の有無を決定する意向である。

次に、村山和弘企画財政課長が建設工事の請負契約状況を報告した。最近の契約案件は3件あり、宇治田原中央公園の整備、郷之口末山線舗装改良工事、郷之口高尾線法面改良工事である。公園整備工事の請負金額は4178万5700円、業者は大和土木株式会社である。工期は今年7月20日から12月26日まで続く。

また、整備内容についての質問も受け付けられた。榎木憲法議員が遊具の種類について具体的に尋ねると、垣内清文建設事業担当理事が、材質はプラスチックやFRPとする計画だと回答した。

その後、各種議会報告および常任委員会の視察研修に関する議題が続いた。宇佐美まり議員が城南衛生管理組合議会の状況を報告し、環境関連の重要な予算増加について説明した。

全体的に、町の行事の進行と建設計画が進められ、コロナ禍における感染防止策に注力されていることがうかがえる。議会は今後も重要な議題について協議を続ける意向を示して閉会となった。

議会開催日
議会名令和4年宇治田原町全員協議会
議事録
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