令和3年3月議会は、宇治市の予算や条例に関する重要な議題を議論する場となった。
冒頭では、議案第30号の令和2年度宇治市一般会計補正予算が議題に上がり、質疑の結果、討論は無く、原案が可決された。
次の議題では、令和3年度の一般会計予算と特別会計予算を含む計14議案が扱われた。
この際、議長の真田敦史氏は、予算特別委員会の設置を提案し、全ての議員から異議なしと認められ、発足が決定した。
さらに、議案第22号から第25号までの条例改正についても質疑が行われたが、質疑応答は無く、いずれも所管の常任委員会に付託されることとなった。
この一連のプロセスによって、宇治市の予算策定における透明性や有効性が一層強化されると期待されている。