令和5年3月15日の宇治市議会定例会では、議案が多数採決された。初めに議案第1号および第20号から第25号までの補正予算に関する議案が一括で議題となった。これらの議案には、一般会計や特別会計の補正予算が含まれている。
議長の堀明人氏は、質疑応答の時間を設けたが、参加議員の中には質疑を取り下げた者もおり、その結果、質疑はすぐに終了した。さらに、議案については委員会付託を省略することが議会にて承認された。
続いて、議案第26号として提案された「(仮称)近鉄小倉駅西自転車等駐車場新築建築工事の請負契約」についても、松村淳子市長より提案理由の説明が行われた。この建築工事の請負契約では、入札手続が完了しており、議会の議決を求める内容である。
質疑に対しても参加者からの発言はなく、意見を求める時間も設けられたが、反対意見は出なかったことから、委員会に付託されることに決定した。議長は最後に、本日の議事を総括し、散会を宣言した。
議会では、議長及び副議長による署名も行われ、議事録は法の規定に従って正式な記録として処理される。今後の取り組みに注目が集まる。