令和4年3月宇土市議会定例会が開会し,市長が重要な提案を行った。
提案の中で、特に新型コロナウイルスに関連する施策や補正予算について強調した。
市長は「住民税非課税世帯に対する一世帯当たり10万円の臨時特別給付金を支給する準備を進めている」と述べた。
これは今年1月4日付で特段の予算措置があったためで、対象者には通知が発送されたという。
さらに、市長は特定の地方自治法に基づく義務的経費と新規施策の予算を適切に提案した。
「特に、教育や福祉関連の予算については、支援の必要性から増加傾向にあり、昨年度比プラス3.3%の民生費を計上している」と語った。
その他にも、議案の数としては30件にわたる提案があり、その中でも「令和4年度一般会計予算」については総額190億1,000万円とし、経常的な支出を主に計上した。
また市長は、芸術文化に関する活動の支援についても言及し、「市民の参加を促すイベントの企画や、地域の特産へのPRを強化していく方針です。」と説明した。
特に新型コロナウイルスの影響により、最近では学生や市民が全国大会などで活躍し、地域の活性化に寄与していることに喜ばしいと明かした。