令和4年9月27日、議会活性化推進協議会が開催された。
議題には、通年議会の実施に向けた調査結果が挙がった。研究した内容によると、県内の4市が通年議会を行っているという。調査結果は協議会フォルダにて配信されている。まず、議会事務局次長の金 明夫氏が説明を行った。この調査は、各市の通年議会の実施状況を確認することを目的としている。
今後の通年議会の進行にあたり、4市の実施期間や過程、得られたメリット・デメリットが資料にまとめられているとのこと。会長の丸山治章氏は、視察についての意見を求めた。少なくとも、県内市において通年議会を検討した場合、5市からの回答が寄せられた。
高野毅委員は、県内の他市の調査結果に感謝の意を表しつつ、即決案件が増加している現状を懸念した。コロナ禍を考慮し、今後の議会としても配慮が必要であると述べた。この件についての議論は引き続き行うべきだとの意見がある。
次に、丸山会長は先進市への視察について現状を説明した。市長選が12月に控え、議会日程がずれるため、年内実施は難しいと述べる。4月にも地方選があることで、全国的に議員が忙しくなるため、視察日程を調整するのは厳しい。
まとめとして、次回の会議に関しての通知は副会長と相談の上、決定されるとのこと。最終的に、協議会は午前10時58分に閉会した。