令和6年3月14日に開催された全員協議会では、幹部職員の紹介が行われた。
市長の桐ケ谷覚氏が報告の中で、11名の職員が今期末をもって役職定年を迎えると発表した。この変化に伴い、福本修司経営企画部担当部長、村松隆議会事務局長、香山智文化スポーツ課長の3名が代表として紹介された。
福本氏は、議員と参加者に向け、「私たちは役職定年制の1期生です」と語り、新たな役割が期待されることに感謝の意を表した。
彼は引き続き成果に貢献する意向を示し、「常に若返る市役所がチームとして機能するように努める」と強調した。これに対し、着席した議員たちは拍手で応えた。
菊池俊一議長も市長の報告を受け、60歳の区切りを迎えた職員に対し、心からの感謝を述べた。演壇には、出席した議員たちも拍手で感謝の意を示し、長年の貢献を称えた。
この日の議会は午前10時に開会し、わずか3分で閉会した。議会事務はスムーズに進行したが、重要なのは職員たちの役職定年に関する理解を深めることだ。今回の紹介を通じて、職務継続への積極的な姿勢が市民に伝わることが期待される。