令和3年9月9日、逗子市議会の定例会が開かれた。議案として、令和2年度の各会計決算の認定が提案され、質疑を省略する形で一括審議が決定された。
議案の内容には、一般会計歳入歳出決算、国民健康保険事業特別会計、後期高齢者医療事業特別会計、介護保険事業特別会計、下水道事業会計が含まれる。市長の桐ケ谷覚氏は、これらの決算について監査委員の意見を付けて議会の承認を求める旨を説明した。
この日は定足数も満たしており、円滑に会議は進行した。質疑が省略された後、議案は決算特別委員会に付託されることになった。この委員会は8名によって構成され、そのメンバーには中西直美氏、岩室年治氏、匂坂祐二氏などが指名された。
議長の丸山治章氏は、今後の議会日程についても言及し、次回の本会議を9月28日に予定していることを議員たちに通知した。議会は午前10時20分に開会し、10時25分には散会となった。
今回の会議では、全ての議案が円滑に進められ、議員間の合意も得られた。市民に対しても透明性のある決算の認定が行われる見込みである。今後、決算特別委員会でより詳細な審査が行われる予定です。