令和2年3月17日に逗子市にて全員協議会が開催された。
議長の高野毅氏が開会の宣告を行い、議員16名が出席したことが伝えられた。欠席は副議長の高谷清彦氏であった。
会議では、まず市長の桐ケ谷覚氏が職員の退職について報告を行った。今月末に定年を迎える職員は20名であり、その中には10名の幹部職員が含まれている。市長はこれまでの貢献に対して敬意を表し、対象となる職員を紹介した。
紹介された職員の中には、草柳敦消防長、山田隆教育部長などが含まれている。市長は退職者の功績を称え、続いて退職者を代表して教育部長の山田隆氏が挨拶を行った。
山田氏は議員への感謝の意を表し、自身たちが市政に尽力してきたことを振り返った。「市民生活向上のため、皆様の意見を真摯に受け止めて努力してきた」と話した。時には厳しい意見を受けることもあったが、それが一層の努力につながったと振り返る。
また、財政状況が厳しい中での議論を通じて、議員との関係が深まったことも感慨深く思っていると語った。退職者たちは今後も逗子市の発展に貢献したい意向を表明し、議員たちに引き続きの支援を依頼した。
議長の高野氏は、退職職員に感謝の意を表し、これまでの功績を称えた。次回の議会へ向けて議員の協力を求める挨拶を行い、議事を終了する声明を発表した。全員協議会は午前10時5分に閉会した。