令和2年9月、逗子市議会は定例会を開催し、令和元年度の決算認定が議題に上った。
市長の桐ケ谷覚氏は、一般会計を含む5件の決算について説明を行った。
これらの決算は、監査委員の意見を付して議会の承認を求める内容である。
具体的には、一般会計、国民健康保険事業、後期高齢者医療事業、介護保険事業、下水道事業の特別会計が含まれる。
市長は、平成31年度の歳入歳出の状況を踏まえ、これらの認定に向けた提案を行った。
議長の丸山治章氏は、質疑を省略する旨を示し、議案の審査手続きに入ることを決定した。
提案については異議なく承認され、決算特別委員会の設置も決まった。
決算特別委員会には、田幡智子、田中英一郎、中西直美、橋爪明子、高野毅、松本寛、佐藤恵子、菊池俊一の各氏が選任された。
この委員会は専門的な審査を行い、次回の議会で結果を報告する予定である。
定例会終了後、次回の本会議は9月28日に予定されていることが伝えられた。
市民や関係者の理解を深めるためにも、今後の進捗が注目される。