逗子市議会は令和3年3月17日に定例会を開催し、重要な議案が次々と可決された。
本日のメインテーマとなったのは、議案第4号の「和解について」である。この議案に関し、総務常任委員会の委員長である菊池俊一氏は、外部データセンター構築による再発防止策や契約改革について質問があったことを報告した。市に対する影響を抑えつつ和解金について意見が交わされ、「市民への影響が大きくないため損害賠償は含まれない」と回答があった。
次に、議案第5号の「逗子市地域活動センターの指定管理者の指定について」も全会一致で可決された。この件に関しては、運営委員会がコロナ禍の影響を受けて管理が行えなくなる状況を解説した。新たな指定管理者である池子小学校区住民自治協議会の体制が、地域活性化に寄与することが期待されている。
さらに、議案第6号の「逗子市職員の配偶者同行休業に関する条例の制定」も全会一致で可決された。この条例は、職員の評価基準に基づき、配偶者同行休業を承認する条件を整備するもので、県内他自治体でもあわせて導入が進んでいることを踏まえたものである。