令和元年9月3日に開催された逗子市議会定例会では、平成30年度の決算についての重要な議案が審議された。
議題に上がったのは、一般会計から特別会計までを含む5件の決算認定である。
市長の桐ケ谷覚氏は、そのすべての議案について提案し、議会の承認を求めた。
具体的には、一般会計の歳入歳出決算、国民健康保険事業特別会計、後期高齢者医療事業特別会計、介護保険事業特別会計、さらには下水道事業特別会計について、監査の意見を附して提出された。
この提案に対し、議長の高野毅氏は質疑を省略するように議会に諮り、「異議なし」との声があがった。
これに続いて、提案された全ての議案を一括で審査することが承認され、決算特別委員会が設置され、10名の委員が指名された。
指名されたのは、根本祥子氏、田中英一郎氏、中西直美氏、岩室年治氏、橋爪明子氏、匂坂祐二氏、飯山圭一氏、佐藤恵子氏、丸山治章氏、八木野太郎氏の10名である。
彼らは、今後の詳細な決算審査を行うこととなる。
引き続き、次回の本会議についても報告が行われ、議会は10時25分に散会した。
今後の予定として次回は9月20日を予定していることも発表された。