令和3年4月12日に開催された全員協議会では、幹部職員の異動報告や議会運営に関する重要な議題が取り上げられた。
会議の冒頭、議長の丸山治章氏は議会運営委員会の結果を報告した。議会運営委員会は4月8日に開催され、臨時会の日程等を協議したという。特に、閉会後に各委員会の正副委員長の互選が予定されていることが強調された。
続いて、市長の桐ケ谷覚氏が新たに異動した幹部職員の紹介を行った。彼は、4月1日付けで実施された人事異動に基づいて、経営企画部や消防局などの主な担当者を紹介した。市長は、この異動が今後の業務において重要な意味を持つことを述べ、議会の支援を求めた。
特に注目されるのは、経営企画部担当部長に就任した福本修司氏で、企業誘致や起業促進、デジタル推進を担っていくことが期待されている。また、消防長の行谷英雄氏や行政委員会事務局長の原田恒二氏も紹介され、彼らの責任感が伝えられた。
議長は、このように新しい体制が整ったことを受け、議会活動が円滑に進むことを期待する旨を述べた。議会の運営や政策において新たな視点が導入されることが、より良い地域社会の実現に寄与することに向け、全員が一致団結して取り組む必要がある。
閉会の際、議長は短い時間ではあったが議事が円滑に進行したことに感謝の意を表し、有意義な会議を締めくくった。今後の議会活動には、議員一同のさらなる協力が求められている。