令和元年6月24日に開催された議会活性化推進協議会では、議会報告会の開催に関する重要な決定がなされた。
議会報告会の場所は体験学習施設「スマイル」に決まった。今後の詳細については、各会派からの委員による「議会報告準備会」を立ち上げ、協議を進める方針だ。また、議員は6月26日正午までに参加の連絡を事務局に行う必要がある。
会長の橋爪明子氏は、前回の会合で議会報告会の案を各会派に配布したことを述べた。各会派からは、開催日の意見が寄せられた。新政逗子からは平日の夜に行うという案が挙げられる一方、無会派の根本祥子委員は別の案を提案した。
議会報告会の案については、参加者からも様々な意見が出された。匂坂祐二委員は、平日開催ではなく土日開催が望ましいとの意見を表明し、子育て世代の参加を促進することが重要だと訴えた。その一方で、加藤秀子委員は、会場の都合上、適用できる日程が限定される意味を考えるよう提案した。
議事進行の中で、議会事務局の次長は、一般的に土日曜日は施設が貸出されない状況であることを説明し、状況に応じた可能性については引き続き調整が必要との見解を示した。多くの委員が、土日開催も検討するべきとの意見を述べた。グループでの自由な意見交換が実施されることに期待が寄せられた。
このように、議会報告会の詳細は今後の準備会で詰めることとなる。報告会準備会の開催日は、6月27日に議会運営委員会の後に設定される予定で、多くの議員の参加が期待されている。参加希望の議員は早期に事務局への連絡が求められた。次回の会議については、副会長と相談の上、後日通知されることとなり、協議会はスムーズに進む見込みである。
議会活性化推進協議会の活動を通じて、地域とのつながりを強め、議会が市民にとってより身近な存在となることを目指す。