令和4年第1回定例会での一般質問が行われ、各議員が市の施策や方針について質問した。
中野貴徳議員は、新型コロナウイルスの影響や教育ICT環境に関する質問を行い、特にGIGAスクール構想における情報端末機器の配置状況や教職員のICT技術の活用スキルについての答弁を求めた。教育長の山田市雄氏は、端末機器の整備状況を答え、ほぼ整備が進んでおり、教職員のスキルも徐々に向上してきていると説明した。
また、日本遺産みちのくGOLD浪漫についても質問があり、市長の戸羽太氏は地域の文化財の調査や取り組みについて語り、今後の方針を示した。
さらに、地方創生に向けた市立図書館の運営や評価についても問われ、図書館が地方創生にどのように貢献できるのかが議論された。市民協働部長の佐藤由也氏は、図書館の重要性や地域貢献度について言及し、今後の情報発信や活動についても触れた。
最後に、デジタル活用によるまちづくりの可能性についても議論が交わされた。市長は、デジタル田園都市国家構想の進展と共に、交通事業者との協働や地域課題に対する取り組みを進めることの重要性を指摘した。