令和6年5月7日、宮古市議会定例会が開会された。
議事の中では、会期が令和7年4月30日までの359日間と決定され、会議期間は本日1日間としたことが議決された。
議会運営委員会委員長の工藤小百合氏は、「本日午前9時から委員会を開催し、協議した結果、会期をこのように決定した」と報告した。
また、報告第1号として公用車の事故に関する専決処分について説明が行われた。
都市整備部長の藤島裕久氏は、公用車の事故が2月に発生し、相手方への損害賠償額が30万2,342円に決まったことを伝えた。
藤島氏は「宮古市は相手方に賠償金を支払うが、その全額は公益社団法人全国市有物件災害共済会から補填される」と述べた。
この事故に関して、宮古市は相手方へ謝罪し、「今後は公用車運転中の安全確認に注意を払う」と強調した。
議長の橋本久夫氏は、特に異議がなかったため、報告は終わりとした。
議会は、今後の議論に備え、次回の開会まで休会とすることが合意された。