令和5年第3回定例会が開催され、多くの重要案件が審議された。
本会議の中で、報告が2件あったほか、執行前提提案が4件提出され、即決された。条例案や補正予算案、決算案の計19件が一括上程され、提案理由の説明が行われた。これらは決算等特別委員会に付託され、さらに請願2件が上程され、常任委員会に付託されたことが強調された。
特に決算案の審査が今後重要であるとされ、決算等特別委員会では6件の条例案及び補正予算案に関する議論が行われる見込みである。同委員会においては、正副委員長の互選も行われる予定である。議会ではさらに市政調査会が設置され、幅広い視点から市政の動向を把握する意義が述べられた。
また、全員協議会や広聴広報特別委員会等が開催され、市民の声を直接反映させるための取り組みが続けられている。市議会においては、意見交換や質疑応答が活発に行われており、一般質問の際には計8名の議員が登壇した。議員からは市民生活に直結するさまざまなテーマについて意見が交わされた。
会派代表者会では議題を絞り込み、より効率的な議論の進行が期待される。特に、各常任委員会(総務、教育民生、産業建設)が市の施策に沿った活動を展開することが求められている。全体として、議会の機能や役割がしっかりと果たされている印象を受けた。今後の活動が市民に益をもたらすことを期待したい。