令和元年10月16日、陸前高田市にて第3回定例会が開催された。
議題として8件の議案が提出され、全ての案件が可決された。
この会議では、過疎地域自立促進計画の変更が重要なテーマとなり、多くの関心を集めたと考えられる。
まず、議案第1号の「陸前高田市過疎地域自立促進計画の変更について」では、地域振興に向けた具体的な施策が提案されている。
これについて、決算等特別委員会の委員長である中野貴徳氏は、審査結果として全会一致の賛成を強調し、地域の活性化に寄与することを期待した。
次に、議案第4号「陸前高田市被災市街地復興整備事業の変更業務委託契約締結について」も重要な議題であった。
この契約締結により、復興事業が加速することが期待される。
委員会では詳細な事情を説明し、関係者との連携強化を確認した。
さらに、議案第6号の「陸前高田市印鑑条例の一部を改正する条例」は、行政手続きの簡略化を目指す。
これにより市民がよりスムーズにサービスを受けられるようになると伝えられた。
最後に、令和元年度の補正予算2件に対する意見も述べられた。
これらの予算は、特に介護保険に関連する支出に関し、社会保障の充実を図るものとなっている。
なお、会議の進行にあたっては、議長の福田利喜氏が一貫して議事を取り仕切り、同市議会が円滑に機能している様子が見受けられた。
すべての日程が終了し、会議は午前10時05分に散会となった。