令和5年9月20日、陸前高田市議会臨時会が開催され、議長や副議長の選挙が行われた。
まず、臨時議長として藤倉泰治議員が選任され、その後の議事進行にあたった。
選挙の結果、及川修一議員が議長に当選。投票総数は16票で、有効投票のうち8票を獲得し、議長の座を確保した。
次に、副議長選挙では鵜浦昌也議員が9票を得て当選。これにより、新たに及川議長、鵜浦副議長が就任し、議会運営の新体制が整った。
会議ではまた、常任委員の選任や監査委員、教育委員の任命についても採決が行われ、全ての提案が原案通り承認された。特に、教育委員会の委員任命については遠藤健司氏が選任され、その人格と識見の優れた点が評価されている。
市長の佐々木拓氏は、これらの人事案件に対する議員の同意に感謝し、今後の市政運営への協力を呼びかけた。議会の議決機関として、議員たちは市民福祉の向上を目指してともに力を尽くすと強調。
この臨時会は、人事案件の承認により、議会運営がスムーズに進むことを目的として開催され、次回以降の議事運営に期待が寄せられている。
開会から閉会まで、出席議員全員が参加し、議事は予定通り進行した。佐々木市長が最終的な挨拶で、議員の協力が市勢発展に不可欠であると再度述べた後、臨時会は閉会となった。