令和3年の大船渡市議会第2回定例会が開催された。
議題として、会期の決定や様々な報告が上程され、議員19名が参加した。
特に新型コロナウイルス関連の議案や、損害賠償事件に関する決定が注目されている。
会期は本日から6月22日までの12日間に決定された。
続いて、議長(三浦隆君)は会議録署名議員として紀室若男氏、熊谷昭浩氏を指名することを発表した。
報告第1号では、車両接触事故に関する専決処分が説明された。
この事故は令和3年2月8日に発生し、職員が運転する車両が接触し、相手方が負傷した。
損害賠償額は84,580円と決定されたが、保険で全額支払う見込みである。
次に、令和2年度の繰越明許費繰越計算書についても報告された。
具体的には、新型コロナウイルスワクチン接種事業などの予算繰越が含まれている。
また、農林水産業への支援や公共インフラに関連した予算も含まれ、多岐にわたる事業が説明された。
議案として、特殊勤務手当の改正や復興産業集積区域の課税免除に関する条例改正が提案された。
特に、介護保険条例の改正は新型コロナウイルスの影響を受けた市民への配慮が反映されている。
たくさんの改正が議会で討議される予定であり、今後の審議に注目が集まる。
最後に議会が散会した際、今後の議論による結果が期待される旨の意見が述べられた。
議会は新型コロナウイルスへの対応や地域振興策などについて、迅速に対応することを強調している。