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大船渡市議会、第2回臨時会で新議長選出と経済対策の補正予算可決

大船渡市議会第2回臨時会が開会し、渕上清氏が議長に選出。新型コロナ対応の補正予算を可決。
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令和2年5月15日、大船渡市議会第2回臨時会が開会し、重要な議題がいくつか扱われた。まず、議長の選挙では、渕上清氏が14票を獲得し、議長に選出された。渕上議長は、今後中立公平で円滑な議会運営に努め、市民に寄り添った政策提言を行う意向を示した。

次に、副議長の選挙では、三浦隆氏が13票を獲得し、当選した。三浦副議長は、厳しい状況にある市民と真摯に向き合い、議会がしっかり機能していけるよう努力すると発言した。さらに、常任委員と議会運営委員の選任が行われ、各委員会の構成が決定された。

特に注目されているのは、議案第3号である令和2年度大船渡市一般会計補正予算(第2号)であり、経済対策として新型コロナウイルス感染症影響下の市民支援に向けた内容が含まれている。総額3億7,900万円の追加予算により、生活困窮者への支援や県の助成金を活用した企業支援が行われる。

また、国民健康保険特別会計に関する補正予算(第1号)も可決され、こちらについても新型コロナウイルス感染症による療養者への支援として傷病手当金が支給されることとなっている。こうした施策が市民生活にどのように寄与するか、今後の動向が注目される。

市長の戸田公明氏は、新型コロナウイルス感染症による影響を鑑みて、市民の健康と生活の安定を最優先に考えつつ、さまざまな経済対策を講じていくことが必要であると強調した。これからの議会での審議や施策実行が、市民の生活にどのような変化をもたらすかが期待される。また、今後も支援が必要な企業や市民に向けて、さらなる検討を重ねていく考えを述べた。

議会開催日
議会名令和2年大船渡市議会第2回臨時会
議事録
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