令和5年5月8日、宮古市議会は定例会を開催した。
出席議員は20名であり、議長の橋本久夫氏が会議を開会した。
続いて、議事日程に沿って進行した。まず諸報告が行われ、令和5年4月の臨時会以降の議員派遣に関する資料が報告された。
次に会議録署名議員の指名が行われ、田代勝久氏と古舘博氏が署名議員に選出された。
続いて、会期と会議期間に関する決定が行われた。
工藤小百合氏(議会運営委員会委員長)が、定例会の会期を令和6年4月23日までの352日間とすることを報告し、本開会会議の会議期間は本日1日のみとすることが決定された。
日程第4では、令和5年度宮古市一般会計補正予算(第3号)が議題とされた。下島野悟氏(総務部長)が補正予算の概要を説明した。歳入歳出それぞれ548万円を追加し、歳入歳出予算の総額は340億6,242万4,000円となる。
補正理由としては、茂市公葬地の擁壁整備及び姉ヶ崎サン・スポーツランドのプール水加温等熱交換器の修繕が挙げられた。
田中尚氏はプールの熱交換器修繕に関して詳しい説明を求めた。田中富士春氏(生涯学習課長)が部品と工賃に関する明細を提供した。詳細には、熱交換器の交換と関連部品のコストが260万円、工賃等を含め総額480万円となった。これに基づき、予算提案が適正に行われたことが確認された。
その後、討論なく議案は原案通り可決された。議長は会議を閉会し、次回会議まで休会とすることを宣言した。