令和5年度の特別な臨時会議が開かれた。
議長の八重樫七郎氏のもと、出席議員は25名で、議事日程に従い進行した。特に、議案第25号の財産取得が話題となった。
副市長の及川義明氏は、就任の挨拶の中で、自らの役割や北上市の活性化に向けた姿勢を見せた。市民や議会との良好なコミュニケーションを重要視しつつ、課題解決に向けた努力を表明した。
この会議では、最初に会議録署名の議員の指名を行い、平野明紀氏と熊谷浩紀氏が指名された。次に、会議期間の決定がなされ、1日のみの会議とすることで全議員の合意を得た。
日程第3では議案第25号、すなわち財産(物品)の取得が主要な議題となった。企画部長の斎藤昌彦氏は、この装置がさくらホールで使用されるものであり、電波法改正に伴って更新が必要な理由について説明した。彼は、ヤマハサウンドシステム株式会社と2,585万円での契約を視野に入れ、この契約がどれほど重要かを強調した。
質疑応答の際、高橋孝二議員が随意契約の理由、納入の時間などについて質問しました。まちづくり部長の高橋景子氏は、特殊な機材のため、既存の舞台音響設備との調整が必要であり、ヤマハとの契約が不可欠であると説明しました。彼女は、時間の面でも全国的に需要が高まっており、遅延が予想されることにも言及した。
討論は行われず、議案は原案通り可決された。これにより、さらなる設備更新が進む見込みである。最後に、会議の全日程が終了し、議長が今回は1日での閉会を宣言し、今後の定例会への期待を寄せた。