令和4年度10月臨時会議が令和4年10月31日に開催された。
この会議では、補正予算に関する議案や規則の改正案などが審議された。
出席議員からの様々な意見が交わされ、特にエネルギー価格高騰に対する支援策が注目を集めた。
特に、議案第46号として提案された一般会計補正予算は、国の物価高騰対策を受けた支援策を強調するものである。
企画部長の斎藤昌彦氏は、補正の内容について詳しく説明した。
その中で、補正額は9億5,885万7,000円増加し、合計460億6,003万3,000円になる見込みである。
特に、民生費に充てられる支出や新型コロナウイルスワクチン接種事業の予算も含まれている。
議員からの質問も相次ぎ、特に商工費に関するエネルギー価格高騰対策補助金については多くの意見が寄せられた。
安徳壽美子議員は、小規模事業者への配慮や、支援の必要性について質問をした。
これに対し、商工部長の高橋剛氏は対象外となる業種についてや、補助額の設定理由を述べ、今後の方針を明かした。
また、会議では議案第47号の国民健康保険特別会計補正予算も審議され、こちらも原案通り可決された。
さらに、会議規則の改正に関する発議案も承認され、今後の議事運営に関する新たな規定が設けられる見通しである。
重要な補正予算が成立し、地域の経済支援の拡充が期待されている中で、議員間の討議が続き、今後の施策や支援策への期待が高まっている。
最後に、議長の八重樫七郎氏は、会議を締めくくり、次回の会議に向けた準備を進める旨を述べて会議は終了した。