令和3年12月20日、金ケ崎町議会の臨時会が開会された。
出席議員は15名であり、議長の伊藤雅章氏が議事を進行した。欠席議員は1名で、早々に会議が成立したことが確認された。
本会議は、日程第3、議案第1号令和3年度金ケ崎町一般会計補正予算についての審議が行われた。まず、企画財政課長の小原弘子氏が補正予算の概要について説明し、議案書に基づく詳細な内容については省略された。補正予算案は町の社会福祉や農業振興に配慮した内容が含まれる。
阿部隆一氏からは、非課税世帯の具体的な収入基準について質問が寄せられた。保健福祉センター事務長の相澤啓氏は、非課税世帯についての公式な基準が示されていないことを強調した。また、コロナによる家計の急変が影響した世帯も考慮されていることが説明された。
さらに、農業振興費に関する質問も投げかけられ、農林課長の鈴木敏郎氏が、今回の補正予算により全農家が対象であることを説明した。前回の補正予算と同様の金額が配分されるとの見解が示された。
質疑応答の後、討論は行われず、議案第1号は起立による採決が行われ、全員賛成で可決が決定された。議長は、本日の議事日程が終了したことを宣言し、会議は閉会した。