令和2年6月5日、金ケ崎町議会において全議案が原案通り可決され、農業委員会の委員の任命が多数決で同意された。
特に、金ケ崎町農業委員会の委員の任命に関しては、町長の髙橋由一氏が詳細な説明を行い、各議案に対して出席議員全員から賛成が得られた。この任命により、町の農業の発展と振興が期されている。髙橋氏は、農業委員会の委員候補者について審査委員会の結果を報告し、各候補者の資質と任期について説明した。
次に、金ケ崎町税条例の改正について、副町長の小野寺正徳氏が提案し、この改正案も全員の賛成を得て可決される運びとなった。また、特別職の職員の給与、旅費、費用弁償に関する条例も同様に可決され、議会内での意見は極めて一致していた。
質疑応答において、阿部隆一氏が国保税の減免手続きに関して質問し、会計管理者兼税務課長の千田美和氏が具体的な手続きの流れを説明した。引き続き国民健康保険に関する質疑が行われ、住民課長の高橋真貴子氏は、加入者の実態についてのデータをもとに回答した。各議案に対する準備は行われており、町としては町民の生活向上を目的とした条例改正が進められている。
本日は、その他にも子どもや妊産婦、重度心身障がい者の医療費給付条例に関する改正も含まれ、当該案件は全て賛成によって可決された。このような動きが町としての施策にどのように寄与していくか、議会内での今後の議論が期待される。