令和5年第6回金ケ崎町議会臨時会が10月4日に開催され、重要な議案が審議された。
主要な議案として、損害賠償請求事件に係る和解や、橋梁補修工事の請負契約が挙げられる。
議案第1号では、損害賠償請求事件に係る和解及び損害賠償額の決定が議決され、全員賛成で可決された。この件について副町長の鈴木浩之氏が説明を行い、質疑が行われるも特に疑問は上がらず、スムーズに討論を終えた。
次に、議案第2号として第79号助市坂橋橋梁補修工事の請負契約が提案された。都市建設課長の渡邊学氏は工事の財源内訳について、国庫補助が55%、残りは起債や一般財源によることを説明した。
さらに、この補修工事によって寿命が約50年延びると予測されている。これに関しては平志乃氏や巴正市氏らが質問を行い、関連工事についての詳細が議論された。
この臨時会は、1日の会期で、全議案が原案通り可決され、行政の透明性と効率的な進行が確認される形となった。町のインフラに重要な役割を果たすこれらの決定は、今後の地域社会に大きな影響を及ぼすことが期待される。
最後に、議長の伊藤雅章氏が会議を締めくくり、会議を閉会したことを報告した。会の運営についても、円滑であったとの印象が強く残った。