令和2年11月30日、金ケ崎町議会臨時会が開催された。議題には、職員給与に関する条例改正を含む重要な議案が挙げられた。
本臨時会では、金ケ崎町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正と、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正が一括上程された。共に職員の勤務条件の重要な変更を含むものであり、議会の注目を集めた。
副町長の小野寺正徳氏は、職員組合との事前協議を行い、確認書を締結したことを報告した。後藤紳一議員も職員団体との協議結果を問う質疑を行い、これに対して総務課長の佐藤政義氏が協議があったことを確認した。
その後、議案第3号として町立学校の校務用(教職員用)パソコン等機器の物品売買契約が提案された。この契約は、オンライン教育環境を整備するために重要であり、特に新型コロナウイルスの影響下での授業実施を考慮した内容である。教育次長の東海林泰史氏は、授業支援ツールとしてのパソコンの導入が教育現場に及ぼす影響について説明した。