令和3年11月18日に金ケ崎町議会の臨時会が開催された。
この会議では、議案第1号の副町長選任に関する同意を求めることが主要な議題となった。
沿革として、新たに選任される副町長には鈴木氏が提案された。
鈴木氏は、東北大学法学部を卒業後、岩手県のさまざまな部署での豊富な経験を積んでおり、最近では岩手県国民健康保険団体連合会の専務理事を務めていた。
町長の髙橋由一氏は、鈴木氏が金ケ崎町の行政事務に精通し、職員の指揮官としての業務運営能力が高いと述べた。
任期は2021年12月2日より4年間とし、議会の同意を求めた。
質疑、討論を省略し、無記名投票で進められた結果、全会一致で賛同を得たことが報告された。
また、会議では副町長の小野寺正徳氏が退任挨拶を行った。
小野寺氏は、8年間の任期を振り返り、地域づくりに注力したことを強調した。特に、町民との対話や様々な施策の実行が印象に残ると語った。
そして、今後は一町民として町の発展を見守りたい意向を示した。
議会はすべての議事を終了し、散会。