令和6年1月24日、金ケ崎町議会が臨時会を開催した。
出席議員は16名であり、確認を経て会議が成立した。
議事日程に基づき、まず会議録署名議員の指名及び会期の決定に入り、会期は本日1月24日の1日間と決まった。
続いて議案第1号として、令和5年度金ケ崎町一般会計補正予算についての審議が行われた。
説明を担当したのは企画財政課長の小原弘子氏で、予算内容を提案した。
提案された補正予算は、物価高騰対策を主な目的としており、1世帯均等割に課税される世帯に10万円、子供一人につき5万円を給付するという内容である。
これに関し、阿部隆一議員が質疑を行った。彼は補正予算の対象世帯数を尋ね、300世帯を見込んでいることが説明された。
また、子ども加算の部分では、令和5年度の非課税世帯及び均等割課税世帯で、18歳以下の子どもがいる世帯が対象とされ、85世帯、140人が見込まれていることが分かった。
さらに、事務費に関しても質疑がなされ、保健福祉センター事務長の佐藤康博氏が、その全額が国から賄えないことを答弁した。
質疑が終わると、討論が行われたが異議はなく、採決が行われた。
採決の結果、議案第1号は原案のとおり賛成全員で可決された。
会議は円滑に進行し、全ての日程を終えた議長の伊藤雅章氏により閉会が宣告された。
この臨時会での補正予算は、地域の生活支援に寄与するものと期待される。