令和4年2月15日に開催された金ケ崎町議会の定例会において、主要な議題が議論された。議事の中心となったのは、人権擁護委員候補者の推薦や、各種補正予算案であった。
まず、人権擁護委員候補者に関して、髙橋由一町長が松本氏と菅原氏を推薦し、それぞれの経歴や人物像を評価した。松本氏は人権擁護委員としての1期目を務めており、幅広い社会の実情に通じていると町長は強調した。同様に、菅原氏も熱心な取り組みと人格的な適性を評価された。
これら候補者の推薦に関する議案は、質疑を省略し、全員起立で承認された。次に、岩手県市町村総合事務組合に関する議案第1号が上程され、地方公共団体の数の減少と規約の一部変更について議決が求められた。質疑なしで原案通り可決された。
議案第2号となる令和3年度金ケ崎町一般会計補正予算については、企画財政課長の小原弘子氏が詳細を説明。特に、繰越明許費の関連や、伝建保存地区事業に関わる減額理由について具体的な数値を挙げながら解説した。質疑が続き、最終的に全議案が原案通り可決された。
また、各種特別会計としての国民健康保険や介護保険などの補正予算についても、関連する説明が行われた。国民健康保険特別会計の補正については、住民課長から具体的な繰り出し理由などが説明され、全額が承認された。