令和3年第2回金ケ崎町議会の定例会が開催された。
本会議では多くの予算関連の議案が審議され、そのすべてが可決される運びとなった。
まず、予算審査特別委員会の委員長、阿部典子氏が各予算案に関する報告を行った。
この報告に続き、令和3年度金ケ崎町一般会計予算についても議論され、出席議員は原案どおりの可決を決定した。
続いて、令和3年度国民健康保険特別会計予算についても可決され、他の特別会計予算案についても同様に全て原案通りの可決が得られた。
議案第36号の令和3年度一般会計補正予算についても議題に上がり、企画財政課長の高橋宏紀氏が補正の内容を説明した。
この補正予算案は、主食用米作付農家支援のための助成金を含む重要な内容である。
阿部正市議員からの質問に対し、農林課長、鈴木敏郎氏が具体的な補助の内容を説明。
また、保健福祉センター事務長の相澤啓氏も、医療機関支援の助成金について説明を行い、検討が進められることを示唆した。
全ての議案について質疑が行われたが、いずれの議案にも異議はなく、次々と可決される形になった。
最後に、議員の派遣についても異議なく決定し、会議は終了した。