令和6年第5回金ケ崎町議会臨時会が7月29日に開かれ、重要な議案が可決された。
この臨時会では、議案第1号の「財産の取得に関する議決」が提案され、原案通り可決された。副町長の鈴木浩之氏は、403,000,000円を超える高額の購入に関して早期決定を目的とし、議会にかけたと説明した。議論の中で、阿部隆一議員は当初予算との関連を指摘し、食物アレルギー対策と関係があるかを質問したが、購入品は食器の洗浄と関連性はないと回答があった。
また、議案第2号である「令和6年度金ケ崎町一般会計補正予算について」も可決された。企画財政課長の小原弘子氏が予算案を説明し、質疑の時間が設けられた。阿部隆一議員は、衛生費の細かな内訳や農林水産業費における対策について質問を行い、生活環境課長及川勝博氏や農林課長関口潤氏がそれぞれ具体的な説明をした。特に、有害鳥獣対策支援員が必要な資格について、直接の駆除業務は行わず、パトロールや相談業務を行う旨説明され、証拠再確認の必要性も強調された。
本日の会議を通じて、町の予算が円滑に進捗するための重要な決定がされたことが浮き彫りとなった。議長の伊藤雅章氏は、全ての議事日程が終了したことを告げ、閉会を宣言した。