令和5年3月17日午後2時04分、城里町議会の定例会が開かれ、様々な議案が審議された。主な議題は、一般会計補正予算の承認や使用料、手数料に関する条例の改正についてであった。
初めに、令和4年度城里町一般会計補正予算第4号と第5号の承認が求められ、いずれも質疑なしに原案通り承認された。これにより、町の財政運営が円滑に進むことが期待される。
続いて、城里町附属機関の設置に関する条例の一部改正が提案され、討論の結果、原案通り可決された。また、使用料及び手数料に関する条例の改正も同様に可決され、町民に対するサービス向上が図られる。
さらに、議案第21号においては、令和5年度の一般会計予算について、出席する議員から複数の意見が求められた。特に、前年の一般会計予算からの修正が必要な理由として、町の経済状況や必要な公共施設について詳しい説明がなされた。修正動議の取り扱いに関する質疑が行われたが、最終的には原案通り可決された。
この中で、町長の施政方針が述べられ、放課後児童クラブの運営についても触れられた。町長は、子供たちが安全で快適に過ごせるようにする考えを強調し、「学童クラブが理想的な環境を提供することが重要である」と指摘した。この運営により、地域の子育て支援の充実が期待される。また、各議員からは放課後児童クラブの設置について賛否があり、議論が交わされた。
その他、民主的な開発の進展として、城里町は環境保護への取り組みをさらに強化する姿勢を見せている。特に太陽光発電の導入に関しては、町民からの理解も得られ、次年度からの本格運用が見込まれている。
議会運営委員会、総務民生常任委員会、教育産業常任委員会の閉会中の所掌事務調査についても報告され、その内容に期待が高まった。最終的には、会議の締めくくりとして町長から謝辞が述べられ、議員一同に労いの言葉が贈られた。