令和6年第2回茨城町議会定例会が6月6日に開会した。
本議会は、議長の山西正樹氏により、議事日程に従った形で進行される。
出席した議員は16名であり、会議は定足数を満たし、成立したことが確認された。
最初に行われた日程第1は、会議録署名議員の指名であり、7番の美野田龍敬議員、8番の岩松律子議員、9番の大場八千代議員が指定された。
続いて日程第2の会期の決定については、議長が今定例会の会期を本日から14日までの9日間とすることを提案し、異議なく承認された。
次に、議案第46号から議案第50号までの一括上程が行われた。
小林宣夫町長は、まず議案第46号について説明を行った。
この議案は、令和6年度分の個人住民税の定額減税に関する条例改正であり、急を要するため専決処分されたことが強調された。
さらに、議案第47号では、国民健康保険税条例に関する改正が提案され、低所得者への軽減措置拡大が盛り込まれている。
続く議案第48号では、茨城県後期高齢者医療広域連合規約の変更について説明があり、健康保険証の一体化に伴う規定整理が必要とされた。
また、議案第49号では、公益信託の寄附金控除に関する条例改正が提案され、個人住民税の控除対象としての位置づけがされている。
最後に、議案第50号の令和6年度一般会計補正予算について、小林町長が詳細を説明した。
この予算は2億6,235万1,000円が追加され、総額151億3,735万1,000円になることが示された。
会期中の休会も日程に取り入れられ、明日7日は議事調査のため休会とする志が確認された。
本日の会議は、すべての議事を終了し、午前11時26分に散会した。