令和6年6月4日、城里町役場において第2回城里町議会定例会が開会した。
出席議員は14名で、会議は順調に進行した。
議長の三村孝信氏が開会を宣告し、議事日程に沿って進められた。
最初に会議録署名議員として金長秀範氏、綿引静男氏、飯村栄氏が選任された。
会期は6月4日から6月11日までの8日間と決定され、議案審議が行われる。
町長の上遠野修氏は提案理由の説明を行い、承認第3号として国民健康保険税条例の改正について説明した。
この改正は国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、課税限度額を引き上げるものである。
次に、承認第4号として城里町税条例の一部改正について説明し、こちらも地方税法の改正に基づくものである。
具体的には、個人住民税の定額減税実施に関する規定を新たに追加した。
その後、議案第30号から第37号までの8件が一括議題とされ、それぞれの条例改正や補正予算について町長から説明がなされた。
特に一般会計補正予算は平成6年度の歳入歳出をそれぞれ2億3,229万4,000円追加し、総額を110億6,829万4,000円にする内容だ。
歳入は地方特例交付金やその他の収入が増額され、歳出では各種事業への配分が見直される。
議長は議案の慎重な審議を求め、各議員の意見を聴取する姿勢を示した。
また、明日の一般質問についても再確認を行い、散会となった。
議会の重要度が高まる中、地域の声を反映させるため、議員たちの活発な議論が期待されている。