令和4年第2回城里町議会定例会が開かれ、さまざまな議案が審議された。
重要な議案として、令和4年度城里町一般会計補正予算(第1号)が議題に上がり、議論が行われた。出席した議員は、質疑には応じることができなかったものの、討論なしで可決されることが確認された。
上遠野修町長は「皆様の慎重な審議に深く感謝申し上げます」と述べ、町政運営における議員からの貴重な意見が引き続き参考にされることを強調した。また、梅雨の時期における体調管理への注意も求めた。
また、報告事案では報告第38号、城里町水道事業水道料金漏水認定減免基準の改正が届けられ、必要に応じて基準変更が行われることが示された。他にも、元気アップ振興券関連の報告が多数あり、地域の活性化策が進められている状況を示している。
なお、各委員会からの閉会中の調査についても協議が行われ、全体の運営に関する決議が確認されることとなった。これにより、各委員会での事務調査が引き続き継続することで、より効果的な施策につなげていく方針が示された。
執行部への期待も高まる中、議長の阿久津則男氏は「皆様のご協力に感謝します、今後も引き続き住民福祉の向上へ努めることを望みます」と述べ、閉会に際してあいさつを行った。
今期の定例会は、全議案が無事に終了となり、地域への様々な施策が注目されることが期待される。