令和4年第2回城里町議会定例会が開会された。
この会議では、一般会計補正予算案など、重要な議題が取り上げられた。議会は効率的な運営を目指し、出席議員は14名、その決定を受けて議事が進行した。
議長の阿久津則男氏は、「本定例会は、補正予算をご審議いただく重要な会議であります」と述べ、議員の出席に感謝した。新型コロナウイルスの影響についても触れ、「ワクチン接種体制確保を図る」と強調し、感染防止策について気を引き締める姿勢を示した。
議案第38号の説明を担当した上遠野修町長は、補正予算の増額について詳細を伝えた。歳入では、総額5億4千万円余を増加させ、歳出では民生費や衛生費を追加し、教育費を減額する計画を説明した。
この補正予算案には、国庫支出金や県支出金などが含まれており、町の発展に向けた具体的な政策が示されている。町長は、議員に対して慎重な審議を要請した。
一般質問も予定されており、次回の会議では議員が町の幅広い課題について意見を述べることになる。
また、議会運営委員会で決定された一般質問の日程は、15日と16日の2日間で、議員には事前に資料が配布されることが確認された。