令和5年第1回龍ケ崎市議会定例会は、3月1日から再開予定である。議会では、15案件の議案が上程された。
出席者は、滝沢健一議長を始め、全議員が出席している状況である。
地方自治法に基づき、会期は本日より15日間とすることに異議がなかった。
議案の内容は多岐にわたるが、特に「龍ケ崎市特定健康診査等実施条例の特例に関する条例」や「情報公開・個人情報保護審査会条例」などが重点的に審議された。
市長の萩原勇氏は、令和5年度予算案について言及した。昨年12月に議決された龍ケ崎みらい創造ビジョンfor2030に基づき、地域づくりが進められていく。
令和5年度の予算総額は434億1,100万円で、6.7%の増加が見込まれている。
市長は、財政状況を背景に持続可能な施策を目指すと強調した。
議案第1号では、がんの早期発見を促進するため、特定健康診査などの費用を無料とする改正が提案された。
議案第2号では、個人情報保護のための審査会条例の改正が行われ、透明性の向上が図られる。また、議案第4号においては、新年度からの組織変更に伴う改正が盛り込まれている。
議案審議の最後に、議案第34号が原案通り同意され、今後の市政運営に期待が寄せられる。また、人権擁護委員の推薦についても議論が進められた。