令和4年第2回龍ケ崎市議会臨時会が開催された。
議事は会期決定から始まり、全員出席のもとで進行された。
会期は本日1日と決定された。議会の運営において重要な役割を果たす議長の滝沢健一氏は、まず議員辞職の報告を行った。今後の手続きにおいても、その旨に留意する必要がある。
会議録署名議員には、鴻巣義則議員と大野誠一郎議員が指名され、全議員の同意のもとに決定された。今臨時会では、茨城県南水道企業団議会議員補欠選挙についても扱い、指名推選による選出が承認された。
補欠選挙には、山崎孝一議員が指名され、その結果として当選が決まった。運営が円滑に進行している中で、環境生活委員会の委員長選出結果も報告され、後藤敦志議員が選任されたことが伝えられた。
次に扱われたのが、令和4年度龍ケ崎市一般会計補正予算(第5号)である。萩原勇市長は、意義ある補正予算の説明を行い、様々な支援策を盛り込んだ内容を詳述した。
この補正予算では、物価高騰緊急支援給付金や新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を利用した支援事業が計上された。特に、低所得世帯への給付金や教育機関への支援が強調され、これが地域経済の安定に寄与することが期待されている。この臨時会の中でも、多くの議員が関心を持ち、質疑応答が行われた。
質疑では、伊藤悦子議員が新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付限度額や対象事業について質した。木村博貴市長公室長は、明確に交付限度額は約1億5,639万2,000円であること、さらには支援対象として様々な生活者や事業者が含まれることを elucidated(説明した)した。
また、金剛寺博議員は、障がい福祉施設や介護施設への補助状況および支給見込みについて説明を求め、岡田明子福祉部長がその詳細を交付した。
結局、議案第1号は原案のとおり可決され、全体日程が終了。滝沢健一議長は、令和4年第2回龍ケ崎市議会臨時会を閉会する旨を告げた。今後の対応に注目が集まる。