令和元年第1回龍ケ崎市議会臨時会が5月14日に開かれた。この会議では、議長、副議長を選出する選挙が行われ、今後の議会運営に向けた重要な決定がなされた。
会議は大竹昇議員が臨時議長を務め、全22名の議員が出席した。
最初の議題は仮議席の指定で、議員たちは議場に着席した。続いて中山一生市長が挨拶し、令和の新時代における市の施策について言及した。市長は「子育て環境日本一」「市民活動日本一」などの目標を掲げ、持続可能な地域づくりに向けた意気込みを示した。
次に、議長選挙が行われ、鴻巣義則議員が新任の議長に選出された。鴻巣議長は選出に感謝し、公平、公正な議会運営を実施する意向を表明した。引き続き副議長選挙が行われ、山宮留美子議員が副議長に選任された。
会期は本日一日のみと決定され、その後の委員会選任及び各種議員選挙が順次行われた。常任委員会においては、久米原郊子議員が委員長に、伊藤悦子議員が副委員長に選任されるなど、各役職が任命された。
また、議会運営委員会では、滝沢健一議員が委員長、札野章俊議員が副委員長に決まった。開会中には、各委員会からの事務調査の申し出が承認され、今後の活動に向けた基盤が整った形となる。議長は「皆さんのご協力により、議会運営が円滑に進むことを期待しています」と述べた。
最後に、閉会審議がなされ、龍ケ崎市議会の新体制が整ったことを記念して閉会となった。この臨時会は、新たなスタートを切る第一歩ともなり、今後の活動が注目される。