令和4年3月7日に開催された龍ケ崎市議会において、萩原勇市長が市政運営に向けた姿勢を示した。
本日は、市長の政治姿勢や、管理者互選の経緯、市民と市政の関わりである「市民とつくる龍ケ崎の新時代」についての一般質問が行われた。
一般質問の中で、17番油原信義議員は、市長選挙後の経過について言及し、稲敷地方広域や龍ケ崎地方衛生組合の管理者互選に関して、萩原市長の考えや姿勢について質問した。
市長は就任の経緯を踏まえ、広域行政における龍ケ崎市の役割を強調しつつ、今後の協力関係を構築する意向を示した。この発言からは、地域行政の効率化や透明性向上に向けた市長の思いが垣間見えた。
続いて、官製談合防止法違反の報告が行われ、萩原市長は、再発防止策として新しいルール案も検討していると述べた。市の職員の意識改革やスキルアップについても触れ、持続可能な市政運営の向上を目指す姿が見えた。
また、議会では、デジタル田園都市国家構想への取り組みや、地域の課題に対する市のアプローチについても意見が交わされた。
最後に、市営霊園についてもその必要性と可能性が問われ、今後の調査研究の重要が掲示されていた。市長は前向きに取り組む意義を確認しつつ、課題整理を行い、再度の分析が必要であると強調した。