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龍ケ崎市議会、給料10%減額を提案 市民の信頼回復目指す

龍ケ崎市議会で新型コロナ対策や給料減額案を議論。市長は市民信頼回復に全力を尽くすと表明。
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令和3年6月11日、龍ケ崎市議会は第2回定例会を開会した。

議長の滝沢健一氏は出席者全員での開催を確認し、議会の円滑な進行を促した。

会期は6月25日までの15日間と決定され、今期定例会における議案と報告が具体的に議題に上がった。議事は、議案第1号から第7号までに渡り、重要な議案が多岐にわたる。

中山一生市長が議案提案理由の説明に立ち、官製談合防止法違反事件について謝罪した。市長は、信頼回復の一環として、市の給料を10%減額し、さらにこの時期特例として30%減額する案を提示した。

感染症対策の重要性も強調され、新型コロナウイルスワクチン接種が進展していることや、市民の理解と協力を求める姿勢も見られた。特に、ワクチン接種については、80歳以上の高齢者向けの集団接種が開始され、65歳以上にも順次拡大する意向が示された。

市長は「龍ケ崎市ありがとうアクションこども新生活応援事業」の配布を行い、経済的影響を受けた人々にも手助けを行うことが記された。

また、梅雨シーズンを迎え防災対策の重要性を再認識し、避難指示に関するガイドラインが改訂されたことも報告された。この改訂は、明確な避難行動を促し、災害時の逃げ遅れを防ぐ意図があるという。

市民が参加する最上位計画策定のための審議機関設立やアンケート活動についても言及があり、市民の声を反映したまちづくりが望まれている。今後は、オンラインでの意見交換イベントや懇談会を開催し、市民の参加が促進される計画がある。

最後に、議案の審議に入り、議案第6号の採決が行われ、原案通り可決されることが確認された。議長は次回の本会議が6月16日午前10時に再開されることを告知し、議会は散会した。

議会開催日
議会名令和3年第2回龍ケ崎市議会定例会
議事録
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