令和2年3月第1回川西市議会定例会は、予定されていた一般質問を急遽中止し、対応策を講じることとした。
議長の秋田修一氏は、「昨日、近隣市で新型コロナウイルスの感染者が発生したことを受けて、市としても慎重な対応が求められる」と述べた。また、議長は「明日までの質問を中止し、3月25日まで休会する提案を行う」とした。
出席議員は25名であり、欠席者は小山敏明議員である。規則に則り、会議録署名議員として吉岡健次議員と久保義孝議員が指名された。議会は開会し、日程は議長により進行された。
議長は、出席議員の状況を報告し、その後の会議進行に移った。新型コロナウイルスに対する市の対応について議論は続いたが、一般質問の中止が決定的な意見となり、その必要性が強調された。市民環境部長の石田有司氏は、「市の対策は、感染拡大を防ぐために最も重要であり、柔軟な対応が求められる」とコメントした。
委員会は休会を決定し、次回の本会議は3月26日に再開されることが確認された。議会は、短時間で終了したものの、市民への影響についての懸念は残されている。議会は事情を鑑みて市民への発信を強化する必要があるだろう。感染症対策に関して、議論が不要とは言えない状況であり、慎重に見守る必要がある。議長は、会議を散会し議員に感謝の意を示した。