令和4年第7回川西市議会定例会が、11月28日に開会した。
市長の越田謙治郎氏は、冬の到来を感じるこの時期に開会の挨拶を行い、議員に出席を感謝した。今定例会では、重要な案件が22件提出されており、市民生活に直接関連する内容も多く含まれている。
開会にあたり、まず会期の決定が行われ、会期は26日間に決定した。その後、同意案第7号、すなわち「教育委員会委員の選任」が上程され、越田市長は治部陽介氏の再任を提案した。治部氏は教育委員会の一員として、深い識見を持ち、不可欠な存在であると評価された。
さらに、諮問第4号として「人権擁護委員候補者の推薦」も審議された。この場においては後藤善史氏が推奨され、その人物への期待が示された。
これらの同意案はどちらも全員の賛成を受けて無事可決となった。次に、議案第71号から第90号の一括上程が行われ、これには「丹波少年自然の家事務組合規約の変更」などが含まれている。市長はこれらの議案が市民生活や教育、環境に寄与するものであると強調した。