令和4年の第6回川西市議会臨時会が開催された。新しく選ばれた市議会議員が参加し、議長の選挙や各種人事案件が上程された。
臨時会の冒頭で、西山博大議員が臨時議長に就任した。西山議員は、同市が直面する物価高騰や新型コロナウイルスの影響を意識し、市民生活の安定を図るため、議会と市が真摯に向き合う必要があると強調した。
市長の越田謙治郎氏は、新市議会議員の皆様の当選を祝し、自らも市民からの信任を得たことに感謝を表明した。越田市長は、信任を得た政策の実現に全力を尽くす意向を示している。
議長選挙では、指名推選方式により西山博大議員が当選。続けて行われた副議長選挙では北野紀子議員が選出され、いずれも当選者らの挨拶では、新たな市政運営に向けた団結が呼びかけられた。
また、監査委員の選任についても審議され、議会から推薦された田中麻未氏が適任とされ、全会一致で同意された。各種調査特別委員会の設置に関する議案も全員賛成で通過する運びとなった。
最終的に、議会運営委員会及び常任委員会の所管事務調査については継続調査されることとなり、今後の議会活動に影響を与える重要な会議であった。