令和3年10月に開催された川西市議会臨時会では、重要な案件が審議されました。
この臨時会では、議員の選任や委員会の構成に関する重要な議題が取り上げられました。特に、選任報告が相次いだ今回の会議において、議員の新たな役割が示されました。
まず、常任委員会の委員が選任されました。総務生活常任委員会には、吉富幸夫議員ら8名が選ばれました。厚生文教常任委員会では、9名が選ばれ、中でも大崎淳正副議長が委員長に就任しました。
次に、特別委員会の委員も選任され、飛行場対策周辺整備調査特別委員会の委員長には麻田寿美議員が選ばれ、同じく市立病院整備調査特別委員会では西山博大議員が委員長に選出されました。
更に、猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会議員の選挙が行われ、麻田寿美議員、福西勝議員、磯部裕子議員などが選出されました。これにより、新たに9名がごみ処理施設組合の議員として活躍することになります。
越田謙治郎市長は、市議会の新体制を祝し、協調の重要性を強調しました。さらに、令和2年度の一般会計及び特別会計の決算認定に対しても感謝の意を表しました。市長は新議長、新副議長に対し、川西市政の発展に尽力するよう期待を寄せました。
また、議長の久保義孝氏は、議会の運営について議員の御精励を称賛しました。議会の円滑な進行と市民福祉の向上に向け、全議員の協力を呼びかけました。
この臨時会の成果として、議会は新たな構成を確立し、今後の市政より一層の発展を見据えた体制を整えたことが際立っています。短い会期ではありましたが、議員の協力によって重要な案件が着実に進められたことは、市民にとっても大きな意義を持つと期待されます。