令和4年11月10日に、川西市議会で議員総会が開催された。
この総会では、今後の議会運営に関する重要事項が審議された。主な内容として、会派の結成や議員控室の配置、仮議席の決定が報告され、議会の運営方針が確認された。
会議の冒頭、事務局長の佐谷靖氏が開会を告げ、西山博大議員が座長に選任された。西山座長は、会派代表者会で協議された結果を議員に報告することを強調した。勤務の透明性を高めるため、議員控室配置についての報告も行われた。
報告のなかで、事務局長は「去る10月28日の議員初総会において、計六つの会派が結成されることが決定されました」と説明し、各会派の議員控室の配置に関する決定も報告した。特に、議席の件については「資料に示された内定を確認する」という意向も示された。
次に、議会運営委員会に関する申し合わせが議題に上がった。事務局長は「今後の議会運営に関する諸事項について意見調整を行い、運営基準を確認することが決まりました」と発言し、全ての議員に理解を求めた。
続いて、議員団規約についても報告があり、相互の親睦を図るための規約が新たに設置されることに合意された。これに対し、西山座長は「会派代表者会において協議の結果、合意形成が図られた」と述べ、出席者の同意を得た。
最後に、初議会に関する諸説明が行われ、会期の日程が確認された。事務局長は初議会のスケジュールについて「本日午前10時から開会予定で、会期は本日と明日である」と説明した。議事が終了後、事務局次長の阿部成史氏からは集合写真撮影の案内があり、出席者は準備を求められた。
総会は午前9時38分に閉会となった。議員たちは、この会議を通じて議会運営の透明性と情報共有の重要性を再確認し、この後の活動に臨む意気込みを示した。