令和3年第6回川西市議会で、市の重要課題が幅広く取り上げられた。
特に北朝鮮人権侵害問題や教育課題に関する発言が目立った。
中曽千鶴子氏(無所属)が北朝鮮人権侵害問題啓発週間についての質問を行った。
「川西市人権行政推進プラン」内の拉致問題に対する認識の確認や、北朝鮮拉致問題の教育実施について言及した。
また、今年度の啓発活動と職員のリボン着用についても触れた。
その後の質問では、福西勝氏(市民クラブ“改革の風”)が市立幼稚園の整備を提案した。
認定こども園の整備に加えて、令和4年度の入園児願書の受付状況に関しても質問が行われた。これにより、今後の幼児教育環境の整備が取り上げられた。
さらに、磯部裕子氏(川西まほろば会)は川西市立総合医療センター開院に向けた準備状況を確認した。駐車場運用やアクセス方法、情報発信の内容が議論された。この病院が市民の健康を支える重要な拠点としての役割を強調し、円滑な運営に向けた課題についても発言された。
江見輝男氏(公明党)は学校園の安全管理について問うた。不審者対策や登下校時の安全保障を議論し、校門オートロック化の検討も求められた。