田村市議会第3回臨時会が5月2日に開催された。
この臨時会では、議長および副議長の選挙が行われ、新たな議会体制が整った。
議長には大橋幹一氏、副議長には渡邉照雄氏がそれぞれ選任された。
大橋新議長は就任の挨拶で、市民の期待と信頼に応えるため、議会運営に全力を尽くすと強調した。
また、渡邉副議長も市民のために尽力する決意を述べた。
議長、副議長が選出されたことで、議会の安定した運営が期待される。
さらに、選挙では公立小野町地方綜合病院企業団議会議員や郡山地方広域消防組合議会議員、田村広域行政組合議会議員の選任も行われ、各議員の責任感が強調された。
公立小野町地方綜合病院企業団議会議員には、二瓶恵美子氏、橋本紀一氏、大和田博氏の3名が選ばれた。
郡山地方広域消防組合議会議員には、安瀬信一氏、渡邉照雄氏、半谷理孝氏、猪瀬明氏の4名が選任された。
また、田村広域行政組合議会議員に選任されたのは、大河原孝志氏、管野公治氏、佐藤重実氏、吉田文夫氏、菊地武司氏、石井忠治氏の6名であり、これからの活動に期待が寄せられている。
最後に、市長の白石高司氏が議会の新構成に感謝の意を示し、持続可能なまちづくりへの取り組みを改めて呼びかけた。
議員には市民福祉向上のための施策を積極的に提案するよう求められるなど、新しい任期がスタートしたことが強調された。
今回の臨時会は、議会運営の初めの一歩として、市政における協力が期待される。